こんにちは、ルドです *\(^o^)/*
わたしは、会社で印鑑(シャチハタネーム)を押す機会がとても多くて、デスクの上に置いたり引き出しに入れたりしていましたが、とても不便でした(~_~;)
そこで印鑑が直ぐに使えるようにと整理用のスタンドを残材でDIYしてみました! 作って見ると思ったより簡単ですし、使い勝手も良いので皆さんもぜひ作ってみて下さい(๑˃̵ᴗ˂̵)
目次
事前準備(主な資材)
- 2×4残材(100mm×50mm×38mm)
- ベニア板残材(100mm×50mm×3mm)
- セリア アンティークビス
- セリア ニュースペーパー(ラベル用)
- ダイソー ステンシルシート
- ダイソー 水性ニス(ウォルナット)
- 木工ボンド
2×4残材をカットして形を整えます。
今回は100mm×50mm×38mmサイズの印鑑スタンドを作りますので、そのサイズに2×4残材をカットして、角はサンダーやサンドペーパーで面取りしておきます。また全体的に塗装前のペーパー掛けも行っておきましょう!


正面を1ヶ所を大きく面取りします。
上部前面の1ヶ所を大きく面取りしたいと思います。全体的にウォルナットを塗装する予定ですので、ここ部分は塗装せずに木材色(白色)を残して、アクセントにしたいと思います。すいません、写真は既に塗装済みですが、、、(笑)
面取りは”ミニ鉋”を使いました。使ったのはこれ⇩


角利 ミニ鉋 芯樫 42×150mm 細工用の小さい鉋(かんな)です。片手サイズで扱いやすく木材の角を丸く仕上げる面取り作業や表面仕上げに最適です。
きれいに削るこつは、刃の微調整をしっかり行うことだと思います。削ったときの手の感触や鉋屑(かんなくず)で判断して、刃の出具合を調整、また削ってみるの繰り返しで修正していきます。
こればかりは慣れるしかないです。私も最初は上手く削れなくて、引っかかる事が多かったのですが、最近は鰹節の様な綺麗な鉋屑が出る様になりました(๑˃̵ᴗ˂̵) 気持ち良く削れるとついつい削りすぎることも、、、(^_^;)
また、ヤスリでの手仕上げだととても時間がかかるので、鉋で削った後にヤスリ掛けすると表面が滑らかに仕上がりますよー(*’ω’*)
名刺立て用の溝を丸のこで加工する
名刺を立てる溝を加工したいと思います。ブラックアンドデッカー マルチエボの “丸ノコ” を使いました。丸ノコはこれしか持っていないので、、、(^_^;)



丸ノコの最大切り込み深さが、木材厚さ38mmに対して、21mmですので、寸法的には丁度いい感じ。溝は3mm幅で木材の端面から約5mmの位置に加工が出来ました。くれぐれも木材が割れないように慎重に、、、(^_^;)
印鑑を入れる穴を開けて塗装する。
印鑑を入れる穴を開けます
印鑑を入れる穴を開けます。サイズはシャチハタネームの外径より少し大きく開けましょう。ギリギリ過ぎるとうまく入りません。また、穴の配置は印鑑スタンド全長に対して、3つが均等な位置になっているか? しっかり測定/マーキングしてから作業しましょう!
今回の穴あけは超硬ホールソーを使いましたが、ホールソーについて簡単に紹介します。電気ドリルやドリルドライバーなどの先端に取り付ける切削ビットで、木材など決まった寸法の穴をあける工具です。様々な穴あけ用途で使用されています。
私が持っているホールソーは、“MOHOO HSSドリルビット 超硬ホールソーセットです。13種類(13~53mm)の超硬ホールソーがセットになったドリルビットで、価格は税込3,000円と超お得なセットです。
材質は高速度鋼のHSS材を使用しており、とても耐摩耗性に優れています。木材以外にも金属やプラスチックやアルミ、ガラスの加工にも使用できます。
真っ直ぐにきれいに穴を開けるには、可能な限りドリルスタンドをドリルにセットするか、ボール盤を使用しましょう。ドリルガイドでも全然OKです(私はSK11ドリルガイドしか持っていないので、ボール盤ほしい!)
また、必ず下穴を開けておきましょう!高い確率で割れますので、、、それと穴を貫通させる場合は、下に必ず捨て板を敷いてくださいね。でないと裏側に貫通したときに穴の周囲が割れてささくれてしまいます、、、わたしは何度も失敗しました、、、(^_^;)


あと、ホールソーを使うと切削くずが中に溜まって切れなくなるので、都度取り除く作業が必要になります。これが結構面倒で刃に噛み込んでなかなか取り除けないんですよね。その手間を低減するためにスプリングがセンタードリルに付いているタイプがあり、スプリングの力で切削くずを押し出すので、中に溜まりにくくなります。
全体を塗装します
塗装は今回も、、、“ダイソーの水性ニス ウォルナット”を塗り、ウェット研磨でつるつるに仕上げました。面取りした部分はマスキングテープを貼って、塗料がのらないように注意します。
底板をカットして塗装、アンティークビスを打ち込み
本体の寸法に合わせてベニア板を100mm×50mmにカットして、アイアンペイントを塗ります。乾燥したらボンドで印鑑スタンドに接着して乾燥させます。
続いて、セリアのアンティークビスを2本打ち込みます。意味はありません、単純に装飾用です、、、(;´д`) このビス穴は非常になめやすいので注意が必要です。サイズの適したドリルビットを使ってゆっくり打ち込みましょう!


アンティーク風ラベルを貼る!
アンティークラベルはセリアのニュースペーパーを炙って焦がし、デコパージュ液で貼り付け、その後でラベルをラストメディウムのダークブラウンで汚します。境界線はミルクペイントのトップコートを塗りました。毎回ワンパターンのラベル製作方法ですいません。この方法結構気に入っていますので、、、(^_^;)


裏面の1カ所だけステンシルしました。ラッキーセブンです!来年も良い年になりますように願いを込めて\(^-^)/ 乾いたらサンドペーパー#400で軽く磨いて、なじませます。
印鑑を立てて完成!!
印鑑と名刺を立てて完成! 会社のデスクに置いてみました! ウォールナットの色合いとラベルの組み合わせがいい感じに仕上ったと思います(๑˃̵ᴗ˂̵) 自己満足ですが、、、
うれしいことに製作のリクエストがありました! もう一個作ることになりそうです(*’ω’*)
以上、今年最後のブログ更新となります。みなさま良い年をお迎えください。来年もよろしくお願い致しますm(._.)m