こんにちは、ルドです。
今回も男前DIYの紹介です。その中でも書斎に置くアイアン脚テーブルを作ったので、詳細をお伝えしたいと思います( ^ω^)
わたしの書斎は塗装の剥げた古いチェストと段ボールの上に物を乗せていたので、オシャレ感はゼロ ( *`ω´) とにかくかっこ良くしたいと思ったのが、作るきっかけです。
なぜ、アイアン脚? 木製の脚も悪くないですが、やはりインダストリアル感を出すには、木材と金属の融合が欠かせません。やっぱりかっこいいですよね〜 ψ(`∇´)
- SPF 2×8(38mm×184mm×1820mm)1枚
- 木ダボ 8mm 4本
- 波釘 12mm 4枚
- タイプレート(天板補強用) 2枚
- DIYテーブル用 アイアン脚(永田製作所さん外注)4本
- 天板取り付けビス(トラスタッピングビスM4)16本
- 油性つや消し黒スプレー(脚の塗装用)
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
- ブライワックス(ラスティックパイン)
アイアン脚は自作も考えましたが、溶接機などの設備がないので、さすがに無理(^_^;) プロにお願いすることにしました。今回は永田製作所さんにオーダーして作って頂きましたが、とても親切に対応頂きました。脚の形状は迷いましたが、“天板落とし込みタイプ”に決定。他にも天板を載せるタイプや丸棒つきなどもありますので、みなさんもぜひオーダーしてみてくださいね。
それと脚の長さを細かくオーダーできるのは大きなメリットです。チェストをピッタリとテーブルの下に収めたかったので、チェストの高さ785mmを基準に脚の収納長さを790mmでオーダーしました。市販品の脚の長さは 680mmが多くて丁度いい高さの物がなかったので、本当に助かりました。注意点としては、オプションでクリア塗装のみの対応で、いわゆる鉄の黒皮での納入となります。着色する場合は、自分での塗装が必要となります。
私は油性のつや消しブラックでDIYしましたよ-( ^ω^)
また、テーブル脚はちょっとした長さの違いや床面の傾斜などで”ガタガタ” しますが、オプションでアジャスターを取り付ければ高さを微調整できるので、全然問題ないですね。
このオプションは必須です。
アイアン脚テーブルの天板を作る!
まずはSPF材選びです。
曲がりや割れているもの、節の多いものは避けて慎重に選んで下さい。
わたしは、コーナンPROで購入しましたが、何軒か回って在庫の全ての木材を確認して一番良い物を購入しました。後で後悔しないため、納得して買ってくださいね。
SPF材を真っ二つにカットします。
厚さが38mmありますので、B&Dマルチエボの丸ノコでは一回で切断出来ません。なので、ソーガイトを初めて使いましたが、予想以上に綺麗に切れますね。
オススメです( ^ω^ )

木ダボ用の穴を開けます。
真っ二つにカットできたら平行に圧着する準備をします。8mmの木ダボ4本で接続しますので、計8ヶ所の穴あけが必要です。穴の位置合わせが難しいので慎重に作業しましょう。
まずは、一方のSPF材側面に均等に4ヶ所垂直に8mmダボ錐で穴を開け、ダボマーカーを穴に取り付けます。もう一方のSPF材を押し付けて穴の位置を転写します。その位置に穴を開けて、木ダボを取り付けます。
SPF材を圧着し、1枚の天板にします。
木ダボの取り付けが終わりましたら、木工用ボンドで圧着します。ハタガネは買うと高いので、”自作ハタガネ”でしっかりと圧着しました。
はみ出した木工用ボンドは、ワトコオイルやブライワックスを弾くので、しっかりと拭き取りましょう。
ワトコオイルウェット研磨とブライワックスで天板を仕上げる。
ワトコオイルは2回塗ります。
2回目の濡れた状態で耐水ペーパー#400でウェット研磨すると、つるつるになります。
仕上げにブライワックスを塗ると深みが増して、とてもいい色合いです ( ^ω^ )
タイプレートを取り付け、波釘を打ち込みます。
板厚が38mmあれば、木材の歪みや変形の心配はないですが、念のため補強します。
側面合口には波釘12mmを2枚ずつ打ち込みます。
タイプレートは、天板の裏側に取り付けて反りを防止する補強用の金具でDIY FACTORYさまから購入しました。合口と補強板が直角になるように取り付けます。
アイアン脚を天板に取り付けて完成!
最後に天板にアイアン脚を取り付けて完成です!!!
ビスはトラスタッピングビスM4を4本×4脚 計16本使用しました。
以上、今回は満足度MAXのDIYとなりました( ^ω^ )
皆さまの参考になれば幸いです。
それではまた