ルドです。
いきなりですが、我が家の郵便ポストの裏蓋が破損してしまいました!新築から 15年が経ちあちこちでガタがきていますので、樹脂性フタの劣化は仕方ないですね (^_^;)
でもこのままでは、郵便物が雨ざらしになってしまいますので、新しいフタを製作して交換してみましたー (*^ω^*)
めったにないDIYなのであまり参考にならないと思いますが、ぜひ最後までご覧ください(*’ω’*)
目次
事前準備(必要資材)
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アクリル板 ダイヤカット柄 300×450mm 厚さ3mm 1枚
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マグネットキャッチ 1個
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補強用アルミプレート 幅20mm 厚み2mm 1枚
- 32mm蝶番 2個
- 樹脂製のつまみ 1個
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ボルト&ナットワッシャ M3.5×10 15セット
- セリアウォールステッカー
アクリル板は結構高いですね(^_^;)1枚 1,500円 くらいしました。でも購入したのは、アクリル板とマグネットキャッチくらいでその他はガレージで余っていた資材を使いましたので、費用は実質1,600円くらい、、、
でも純正品を購入すると送料込み 3,700円もかかりますので、結果的にお得なDIYとなりましたー (*^ω^*)
アクリル板を必要なサイズにカットします!
まずはアクリル板を裏フタの寸法(350×270mm)にカットします。カットする場所にマスキングテープを貼り、定規を当てアクリルカッターで何回もなぞり溝を徐々に掘っていきます。

溝が深くなってくると定規は当てなくても真っ直ぐに掘れます。両端は特に深めに掘り、厚みの3分の1くらいまで溝を掘って、手で捻ると溝に沿ってきれいに割れます。
破断面が “でこぼこ” した場合はアクリルカッターで手直しするかサンドペーパー#400くらいでなめらかに仕上げます。
補強用アルミプレートと蝶番を取り付けます。
続いて補強用アルミプレート(幅20mm 厚み2mm)をアクリルの上側に取り付けます。アクリル板が割れる恐れがあるので、ネジ止めではなく、穴を開けてボルトナットで挟み込みます。蝶番も同様に取り付けます。

アクリル板に樹脂つまみを取り付ける。
樹脂製のつまみは書斎チェストリメイクで交換した際に取り外していたものを使いました。余り物の有効活用!経済的でいい感じです o(^o^)o
取り付けは、マグネットキャッチ付属のプレートでアクリル板を挟み込みます。

ウォールステッカーを貼りアクリル製の裏フタが完成!!ステッカーは好みですが、余ったステッカーを貼ってみました。

古い裏フタですが、取り外すときに割れてバラバラに、、(;´д`)でも新しい裏フタを作った後でよかった(^_^;)
ポスト本体のステンレス板に穴を開けます。
新しい裏フタの取り付け準備を行います。蝶番とマグネットキャッチ用の穴を計6個開けます。実は鉄工用ドリルビットを使ってもステンレス板に穴を開けるのは簡単ではありません、、(;´д`)
その理由は、穴開け作業を繰り返すうちにドリル先端にどんどん熱が蓄積していきます。熱伝導率が高い鉄板ですと熱が吸収されるのでドリルにそれほど発熱しませんが、ステンレスは鉄よりも熱伝導率が低いため、熱が伝わりにくく、ドリルに蓄熱されて、切れ味が落ちてうまく穴が開けられなくなります。
解決策は、必ず切削油やカッティングペーストでドリル先端を冷却しながら穴開けを行うこと!です。ドリル先端を強制的に冷やすことで、切れ味が維持できます。
わたしも最初は知らなくで本当に苦労しました。
ドリルの回転数や押さえる力など、変えながら作業しましたが、全く解決できす、、、板がへこむだけ、、、気持ちもへこみ、、、(;´д`)
いろいろ調べて写真のカッティングペーストを使うことで簡単に解決できましたので、ぜひ参考にしてください。カッティングペーストは、ホームセンターで500円くらいで簡単に手に入ります。家庭でのDIYでしたら高価なものは不要だと思います。
マグネットキャッチをポスト本体に取り付ける
古い裏フタ用の四角い穴を利用してマグネットキャッチを取り付けます。
マグネットキャッチはポストの内側からマグネット部分のみを出すように取り付けます。そうするとポストのステンレス板に直角に取り付ける必要があるので、L型金具を使いました。セリアのミニステーが余っていたので2個使います。四角い穴とマグネットのサイズもピッタリだったので綺麗に仕上がりました。

裏フタを郵便ポストに取り付けで完成!
課題は耐久性ですね。本日は台風21号の接近で強風でかなりヤバイです (^_^;)ロープで固縛はしましたが、飛んでいかないか?心配です、、、
以上、郵便ポストの裏フタDIYでしたー
それではまた